世界の司法書士 韓国編
안녕하세요! 카오리입니다!
오늘은 슈퍼 금요일
こんばんは。かをりです。
今週は司法書士試験の合格発表がありましたね
合格した方はさすがです!
これから有意義な人生を送ってくださいね
今日は日本以外にも司法書士がいるのかどうか
調べましたので、興味のある方は読んでみて下さい^ ^
韓国の司法書士
①どんな名称?
韓国の司法書士は『法務士』と呼ばれています
韓国語では법무사(ポンムサ)になります。
可愛い響きですね
日本も司法書士の名称変更の動きがあるようです。
候補は、韓国と同じ『法務士』もしくは
『司法士』が候補に上がっているようです
『法務士』だと『社労士』と似てますね
他にも『労働法務士認定試験』や
『会社法務士認定試験』なんかがあります。
この認定試験は、普通の人は取っても意味ないでしょう
②弁護士になれない人が受ける?
韓国の『法務士』のご紹介です。
みなさんご存知かと思いますが、
韓国では弁護士になるための司法試験が
2017年に廃止されました!
その結果、韓国で弁護士になるにはロースクールに3年間通い卒業後、弁護士試験に合格できれば晴れて『弁護士』になることができます!
ロースクールは1年間で
1000万ウォン〜2000万ウォンかかるようです
日本のロースクールと100万〜200万が多いので料金は同じくらいですね!
なので、
韓国ではロースクールにお金を払えない人は
もう弁護士になれなくなってしまいました。。
日本はロースクールに行かなくても
予備試験を受かれば、5年間で5回司法試験を受けることができます。
昔はなぜか5年間で3回でした。
ロースクールを卒業した人も回数は同じです。
この間に受からないと、もう一度予備試験からやり直しです。
日本は恵まれてますね。
そのため弁護士になれなかった人達が
同じ法律系の『法務士』に挑戦する人が増えたそうです。
③仕事内容
ほぼ日本と同じです。
例えば、不動産登記、商業登記、強制執行等の民事執行と裁判所と検察庁に提出する書類の作成代行をしています。
1989年前までは、一定の公務員にのみ受験資格がありました。
そのため、『法務士』は退職した公務員の為の仕事だったようです。
そのほか、各種法律相談、会社に対してのコンサルティングをしている方もいます。
これも日本と変わらないですね。
④試験内容
日本と同じで、学歴・経験関係なく受験できます。
ただし、20歳以上の年齢制限があります。
一次試験、二次試験、三次試験に分かれております。
【一次試験】
・憲法、商法
・民事法、家族関係の登録等に関する法律
・不動産登記法、預金法
結構日本の司法書士試験の範囲とかぶっておりますね。
この一次試験合格者が来年の二次試験に進めるのです。
なんと1年待たないと次のステップに進めません。
大体、半分の方はこれに受かるようです。
【二次試験】
・民事法
・刑法、刑事訴訟法
・民事訴訟法、民事事件に関する書類の作成
・不動産登記法、登記申請書類の作成
韓国の民法である、民事法と登記関係はまた出てきました。
二次試験で日本の記述試験があるのです。
ここで、免除される方たちをご紹介です。
裁判所事務職、麻薬辞職公務員で一定期間働いた人は一次が全部免除、
二次は一部免除になります。
①5級以上のキャリア、7級以上は7年のキャリア
→一次全部免除、二次は一部免除
②10年のキャリア
→一次免除
公務員は優遇されております。
二次試験は大体11か12%くらいの合格率です。
※麻薬辞職公務員…名前のとおり麻薬を取り締まっている公務員です。
【三次試験】
口述試験になります。
(日本と同じでほぼ受かるようです)
日本では、筆記を受かって口述受かるまでに1年以内で大丈夫ですが、
韓国で特に免除がなければ3年もかかってしまいます。
これは大変ですね。
⑥まとめ
三次試験まで受かってやっと『法務士』として
働くことができるようになります。
ですが、もともと退職した公務員の為の仕事ですから
若いうちに受かっても、ベテラン『法務士』が仕事いっぱい持っていて、
なかなか若いうちから活躍するのは難しそうです。
日本以上に公務員が守られているようですね。
この記事を読んでくれた方!
将来日本で司法書士になったら、
韓国でも受かっちゃいましょー
最後まで読んでくれていたら、うれしいです。
あと、ブログ村のボタン押してくれるととてもうれしいです(o´v`o)ノ
それでは